ハラアカヤドリハキリバチ
通称:あかはらやどり
ハラアカヤドリハキリバチはオオハキリバチという別の種類の蜂の巣に卵を産み付ける
珍しい習性を持ったハチで幼虫はオオハキリバチの幼虫の餌を食べて成長します
体の特長としては頭と胸、腹部の第一腹節までは黒色になっていますが
第二腹節以降の部分が赤褐色をしている事が名前の「ハラアカ(腹赤)」の部分の由来
オオハキリバチの巣に卵をうみつける際には既にあるオオハキリバチの卵をかみつぶしてから
巣を修復して巣の中に卵を産みます。また、巣の中に幼虫がいる場合は巣の外に捨てるようです
このようにして餌を横取りする蜂を「労働寄生蜂」
オオハキリバチ君にしてみれば迷惑千万でござる。
関連記事